女性たちの「オカン」でありたい
私たち夫婦には子供がいないのですが、この歳になって(2023年で50歳)「オカンに似てる。」「お母さんみたい。」と言われることが増えてきました。
子育てが終わった年上のクライアント様から「まるで母親のようになんでも話せた。」と言われた時は、本当に嬉しかったです。
もちろん私が本当の母親のようにせっせとクライアント様たちのお世話をするから、そのようなことを言われるわけではありません。
成長と共に着られなくなった服の代わりを、ポンポンとタンスから投げてよこすオカンのイメージで、クライアント様が栄養療法を実践するにあたって躓く度に、「これがダメならこれはどう?」「あ、それもダメだった?じゃこれは?」と、ガッカリしたり怒ったりすることなく、明るく楽しくあの手この手で来る感じがオカンっぽい、ということなのだそうです。
言われて違和感は全くなく、むしろしっくりきました。
分子栄養学のカウンセラーと聞くと、「食生活や生活習慣について厳しいことを言われそうで怖い」という方がいらっしゃいます。
大丈夫です、私は年下の栄養カウンセラー仲間に「オカン」と呼ばれ、クライアント様たちには「お母さんみたい」と言われるようなおばちゃんです。
気後れせずに栄養カウンセリングを受けられる、そんな場所を作りたいと思って、誰でも受け入れるためにipeから看護師専門を外し、リニューアルしました。